エアコンの汚れで赤ちゃんや子供に影響が！咳やカビお掃除対策

エアコンクリーニングを定期的に行っていますか？

エアコンフィルターはお掃除していても、分解までしてエアコンの内部をお掃除されている方は少ないのではないでしょうか。

フィルターのお掃除も大切ですが、一番お掃除をしたい箇所が「熱交換器」などのエアコンの内部です。

エアコン内部にはカビやホコリ、花粉など様々な汚れや細菌が付着しております。カビやホコリはアレルギーをお持ちの方や赤ちゃんに取って、危険が及ぶことがあります。

本記事ではエアコンの中の汚れがどれだけ悪影響なのか、また対策方法をわかりやすくご説明して行きます。

この記事を書いている私は神奈川県でエアコンクリーニングの専門店として10年間以上活動しており、ハウスエイトクリーニングでは年間1000台以上のエアコンをクリーニングしております。ぜひ参考にしてみてください。

 

エアコン掃除をしないと赤ちゃんや子供に影響が出る

 

エアコンの中にはたくさんの細菌や汚れが溜まっていきます。

汚れる原因はエアコンを使用した後のエアコン内部の状況により汚れがつきやすくなっているからです。

エアコン（特にクーラー）使用した後は、内部が結露してしまい湿気がとても多くカビやホコリなどの汚れが繁殖しやすい環境となってしまいます。

なのでエアコンの中を掃除しないで使っているとエアコン内部に繁殖したカビの胞子がお部屋中にばらまかれている状態となります。

その状況では免疫力の低い赤ちゃんや小さな子供にとってもいい環境とは言えません。

赤ちゃんだけでなくアレルギーをお持ちの方にもとても悪い状態です。このような経験はございませんでしょうか。「エアコンをつけると喉が痛くなる」「体がかゆくなる」「咳が出る」「くしゃみが出る」エアコン内部の汚れが原因かもしれません。

それでは実際にエアコン内部の汚れを見ていきましょう。

エアコンのカバーを外した状態の写真です。

エアコン内部（熱交換器）にはホコリやカビなどが沢山付着していることがわかります。

こちらの画像も熱交換器に繁殖したカビ汚れです。

熱交換器部分に黒くなったカビが見受けられます。

こちらの画像はエアコンの吹き出し口に繁殖したカビ汚れです。

変色してしまうほどのカビが吹き出し口に繁殖してしまっております。吹き出し口にカビ汚れがある場合にはエアコン内部にはカビやホコリ汚れで１位になっている可能性が高いです。

左はただの水を入れた写真で、右側がエアコンを2年間お掃除をしないでクリーニングした時に出てきた汚水です。

これはエアコン内のカビ汚れやホコリが混じって黒くなってしまった状態です。

お客様は「お掃除機能付きエアコンだからお掃除の必要がないかと思っていた」とのことでしたが、お掃除機能が付いていてもここまでエアコンの中は汚れてしまいます。

エアコンは日頃のお掃除が必要な事がわかります。それではどのようにお掃除対策をしていけばいいのでしょうか。

 

自分でエアコン掃除カビから赤ちゃんを守る

 

説明してきたようにエアコンが汚れていると人体にも影響が出てくるため定期的にエアコンクリーニングを行う必要があります。

しかし毎回エアコンクリーニング業者に依頼をするのではなく自分でも出来るお掃除方法をご説明して行きます。

エアコンお掃除&対策手順

お掃除をする前に必ずおこなっていただきたいことが「お掃除をする前にはエアコンのコンセントを必ず抜く」また掃除を行うことでホコリやカビの胞子が部屋中にまう可能性があるので「小さなお子様は別のお部屋にいてもらう」です。

それでは自分でもできるエアコン簡易掃除方法を紹介していきます。

1.エアコンフィルターの掃除

エアコンの前面カバーを空けてフィルターを外します。取り外したフィルターは掃除機でホコリを吸ってからお風呂や洗面台でホコリを完全に取り除いていきます。この時にキッチン用洗剤を使用して歯ブラシなどで軽くこすり洗いをすることで、ピカピカにお掃除ができます。

汚れをとったら乾燥させて必ず水気をとってください！水気が残っているとそこからカビ繁殖につながってしまいます。

 

2.エアコンのカバーの拭き上げ。

この時には水拭きでしっかりと拭き上げていきましょう。

特にエアコンの上部分にはホコリが乗っているのでしっかり拭いてあげましょう！ハウスダストの原因につながってしまいます。

※仕上げにアルコールで拭いてあげることによりエアコンについたカビ汚れも除菌できます。

エタノール成分が70〜80％だと一番除菌に効果があるといわれております。

 

3.エアコン吹き出し口掃除

吹き出し口には黒く点々としたカビ汚れが繁殖している可能性がかなり高いのでしっかり掃除をしておきたい箇所です。

お掃除をする際には、エアコンの吹き出し口は手が入りずらいので、割りばしにキッチンペーパーを巻きアルコールをかけて、エアコンの吹き出し口を掃除していきましょう。

自分でエアコンクリーニング詳しくはこちらをご覧ください。

https://www.house888.biz/eakonn/cleaning/magazine/20231009

エアコンのカビ対策は定期的なお掃除が大切

エアコン内部は機能上どうしてもカビや汚れが溜まってしまいます。

そこでエアコンの汚れがつきづらくするために、エアコンを使用した後には必ず送風を30分〜1時間程度は行いましょう。

送風をする事によりエアコン内部の湿気を乾燥させる効果があります。

湿気がなくなるだけでカビの繁殖はグッと抑えられます。またシーズン外や普段あまり使用していないエアコンも月に1度は1時間〜2時間は送風をしてカビ対策を行うといいです。

 

おわりに

日々のお掃除方法やカビ対策の方法をご説明してきましたが、とても汚れてしまっているエアコンは自分でお掃除をしようとなると限界があるのも事実です。年に1度はプロのお掃除業者におクリーニングを依頼してみましょう。お掃除のプロならエアコンを分解してパーツ一つひとつ丁寧に洗浄して、内部も高圧洗浄機でピカピカにお掃除をしてもらえます。

エアコンクリーニングをご検討の方はハウスエイトがおすすめです。ハウスエイトは洗剤にもこだわりを持ち汚れに適した洗剤を使用して高圧洗浄機でエアコンのカバーから内部までピカピカにいたします。また赤ちゃんがいるご家庭にも安心してご依頼いただけるよう。エコ洗剤を中心に使用しております。ぜひエアコンクリーニングをご希望の際はハウスエイトにお気軽にご相談ください。

 

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